今月のリプライさんの新作「ジョイントブーンK7」同時発売されたバス用のダブルフックタイプの
ものでは、人気のバスフィールドでも釣果を出しているようで、ジョイントタイプの特徴でもある
「止まってからも緩く動く」のが効いているのかもしれません。
スウィッシャーは音の出るルアーですので、シャラシャラ巻き続けてもよろしいのですが、
トウィッチさせてくねくねアクションをさせても面白いと思います。

明日はフォレストさんのメーカーイベントがあります。お天気がちょっと心配ですが、覗いた方は
きっとお得なアイテムや情報が得られるハズですので、ぜひお立ち寄り下さい。

そんな梅雨空ですので、わずかに川の濁りが抜けた自身のお休みに行ってみました。季節モノ。
どんな釣りでも条件って大事なもので、濁りが有ればいいもの、悪いもの。両方あるもので、
画像の手長エビは岩の隙間が見つけられなければどうにも出来ませんし、こんなハサミが岩陰に
見え隠れしているのですから、クリアーな方が良いのです。
管釣りでも「赤味」を狙うのであれば、クリアーに越したことはありませんが、濁った方が活性や見切りが甘くなって良く釣れる条件だと思います。それぞれの条件に合わせたセレクトやタイミングが
重要になってきます。

台風？いつの間に？といった感じの展開ではありますが、将来温暖化が進むにつれ、近海が
温かくなると、こういった近くに発生して急接近。なんてケースは稀では無くなるようだとテレビで言っていたのを思い出します。いずれにしても明日の明け方までは降りそうですので、下の池や
ミックスポンドの若干の濁りを想定して、ヒカリモノやグロー系などのカラーセレクトをしていただくとよろしいかと思います。

オフィス・ユーカリさんから発売された「Neiクランク」潜航能力が２．５ｍ。普通に巻くだけで
その深度に達しますので、初心者の方には使いやすいとクランクだと思います。
また浮力が抑えられて浮きあがりがスローに設定されていますので、スローに誘うことができ、
プラグ使いの方なら、この特徴だけで使い方のイメージがわくと思います。また初動からスローに
扱えば当然表層をネチネチ誘ってくれるわけです。今回入荷は６色となります。

梅雨らしいお天気が皆さんの出足を鈍らせていても、降るときは降らないと後々バランスがおかしくなりますからね。雨の中釣られた方はソコソコ高反応が得られて楽しまれたのではないでしょうか？
放流直後を体感された方なら分かると思いますが、同じルアーを投げ続けていると、徐々に反応が鈍く、怪しんでくる様が良くわかります。魚の学習能力はキャスト一投毎に上がっていくと
言っても過言ではありません。
日々放流をしなかったら、ドンだけ可愛くないお魚になるのでしょうと不安になりますが、ソコを手を
変え品を変え、見せ方を変え・・・となるわけです。
出来ればカラーラインは魚に違和感や危険を察知させるものと思われます。クリアーのラインかリーダーを接続してください。

今週２０日の木曜日は定休日です。

乾いた風が水面を渡り、日陰はすごしやすいものの日差しは真夏そのもの。頭の中はビール
飲みたい・・・麦酒、ビール・・・がヘビロテ。そんなお天気ですが、寒くてストーブをつけた
土曜日もあり、みなさん体調の変化にご自愛ください。
そういったお天気は人間だけでなく魚にも影響を与えるようで、「急な」変化は遊漁船の船長
や私たちが使う、釣れなかった時の常套句。ですが、魚が見えている以上見いだせる答えは
きっとあります。深さと速度。色と大きさ。色んな方向から魚にアプローチしてください。

明日はあいにく雨の予報が出てしまいました。雨でも快適に釣りが出来る「ファイントラックさん」の
レインカフ。特にロッドを振るほうの手は上に手を上げるので高機能なレインウェアでも防ぎきれない袖口からの浸水。袖口をネオプレーンやベルクロなどで工夫されたものもありますが、浸水は
時間の問題。やがて肘のあたりにチャプチャプとした感触があるものです。
そんな雨の日は人が減ってがチャンス！と思うコチラサイドの釣り人さんにオススメのアイテムです。水は玉になって弾け、蒸れも放出します。山屋さんのメーカーで、ラインナップされている
アンダーウェアにも同様の機能が備わっているアイテムも愛用しています。
釣具店で扱っているところもありますので、興味のある方は聞いてみてください。

スプーン、クランク、ミノー・・・子供のころにマスを釣るルアーはこんなもんだったかな。
あとスピナーね。ここも夏で１７年目に入りますが、現在のルアーバリエーションの多さったら
初心者の方は迷ってしまうかもしれません。
自分が使っていたルアーはバス用と兼用だったり、フックもごっついバーブ付だったり、今思えば（良く釣れたねと）感心してしまいます。実際フックをレギュレーションに合わせて使ってみても
当時ほどの威力を感じないのは、周りのルアーが洗練され過ぎで、魚も古いルアーに一切
誘われていない疎外感を見ていて感じます。いやはや現代のルアーに盛り込まれている動きや
アイデアには改めて感心させられます。

梅雨らしいお天気に北寄りの風。気温は１８度と、　もう少しで燻製復活かって気温に震えて
しまいそうです。風や雨で時折サイトも出来ない状況でも、食ってくるのは水面直下が
一番多かったような気がします。雨でカナブンやアリなどの陸生昆虫を落ちてくるのを
待っている木の下や崖横の魚にはソレらしいカラーを見せてあげるのも、この時期の定番の
メソッドです。思い出したら試してみてください。そういう場所ではドライフライやトップウォーターにも
いい反応があります。

若干蛍が確認出来ました。２０時以降にエリアを通り過ぎて１００ｍほどの、上水道施設周辺の
川沿いから上流、東名高速道路の真下あたりまで点在して見えていました。ナイター終わりにオススメです。

昨日の真夏日から一転ストーブが欲しくなるような土砂降りの雨。下の池はやや濁りが
残りそうですので、メタリック系のカラーをローテーションに時折挟むと効果的です。
朝方の雨は残っても少ないようですが、気温の急展開でレンジがどこにまとまるかは予測不能
です。濁りで表面直下が美味しそうではありますが・・・

釣りをしない方にその魅力たるやを説明するの際、長いこと携わっていると極論
「釣れないから面白いんだよね～」なんて口走った後に、「釣れた方がもっと面白い」事も付け加えると「どっちやねん！」とお約束の突っ込みがきます。そりゃそうです。
子供のころから釣りをしていて、いわゆる「爆釣」ってのに憧れもありましたので、ひたすら釣った
芦ノ湖の夏ワカサギ。もう作業だわ。。。と入れ食いに嫌気を感じ、釣れない釣りが恋しく
なりました。わがままなもので、釣れすぎてもツマラナイのですが、爆釣への憧れは釣り人が誰しも通る一過性のハシカのようなものと考えます。
いつか考え抜いて釣った魚の価値の大きさに興奮するはずですが、管理釣り場にはその両方を満たす必要があると思います。

大変ご迷惑をお掛け致しました。明日４日火曜日より通常放流ができます。
よろしくお願いいたします。